​柏崎の家

中越沖地震で被災した実家の建て替え。予期せぬ災害の混乱で周りが競うようにハウスメーカーで再建築する中、新建材ではない古民家のような住宅をとの希望に応え、地元「越後杉」を使い、大工が手刻み出来る工務店を探し施工。外壁の海風が強く当たる部分は昔に習い板張りに。木製建具もどこか懐かしい雰囲気にまとめました。当初は隠す予定であった丸太の小屋組みの立派さに、急遽勾配天井に変更し現しにしたりと、大工には手間を掛けさせてしまいましたが、完成した家を眺め、通常の設計・監理とは違う安堵を感じたことを今でも鮮明に思い出します。

所在:新潟県柏崎市

構造:木造2階建て

延床面積:60坪

備考:越後杉100%住宅(県産材)

   安田瓦(県産品)

           ペレットストーブ(県産品・バイオマス燃料)

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